ルドルフとイッパイアッテナ

 
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こんばんは、真樹です。

黒猫の「ルドルフ」は岐阜に住む飼い猫で、誤って乗ってしまったトラックに運ばれて、
東京まで来てしまい迷子になりますが、そこで出会った野良猫の「イッパイアッテナ」に助けられ、岐阜の飼い主のところに帰るために頑張ります。

「イッパイアッテナ」は昔の飼い主に言葉を無理やり教えられ、その飼い主がいなくなった後、
学んだ言葉のおかげで生き残れた。
だから、猫と言えども教養が必要と、無知な「ルドルフ」に文字の事や世界の広さを教えます。

ただ勉強として教えるだけでなく、言葉を覚え始め悪い言葉も覚え始めた「ルドルフ」に、
「言葉を乱暴にしたり、下品にしたりすると、自然と心も乱暴になり、下品に成ってしまう」と教え、教養が無い事で、気付かずに相手を傷つけてしまう事が有ること、東京と岐阜の距離を知った「ルドルフ」がもう帰れないとあきらめようとした時、「絶望は愚か者の答え、知識に対する冒涜」と、諦め無い事の大切さを教え、景気が良い時に寄ってくる人の多くは、景気が悪くなると離れるだけでなく、中傷して去っていく事、景気が悪くなった後も離れない人が、本当に大切にすべき人と言う事など、とても大切な事も教えてくれます。

多くのことを「ルドルフ」は「イッパイアッテナ」から教わり、得た教養のおかげで岐阜に帰るチャンスを知る。
「ルドルフ」が帰るチャンスを得た時「イッパイアッテナ」は犬に襲われ大怪我をする。

そんな「イッパイアッテナ」のために、チャンスを捨てて友のために行動する「ルドルフ」

折角のチャンスを捨てたルドルフは、
「諦めなければチャンスは何度でも来る、そのチャンスを増やすためにもっと勉強をしたい」と、東京に着たばかりの「強がってるだけの猫」ではなく、「諦めない強さを手に入れた猫」に成長していた・・・・・。

小学生の高学年くらいだったでしょうか。当時はあまり本に興味がなかった私でしたが、当時の担任の先生に宿題か何かで読むように言われ読んだ作品です。関心がなかった私でさえ幼いなりに感動し、とても印象に残りました。

先日、You tubeで飼い猫が人間の子供に襲いかかっていた犬に体当たりして助けた映像が話題になりました。自分より大きな犬に立ち向かう「勇気」、見返りを求めず(多分?)飼い主の子供助ける「愛」。見ていてふと、この「勇気」と「友情」をテーマにした作品「ルドルフとイッパイアッテナ」と重なってしまいました。

読んだ事で得た教訓は、今でも大切な事として日頃の行いの基本に成っています。今改めて読んでみても、十分得るものがある本です。

いまだ「イッパイアッテナ」には程遠く、反省の日々です。
これからも「黒猫ルドルフ」として、妥協する事無く「イッパイアッテナ」を目指したいと思っています。


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